照らされて、光合成

リーフィアとランクマに挑むトレーナーの記録

【仲間大会レポ】カイリュー1on1

こんにちは、えすくまです。

今回は、エモルガさん主催の「カイリュー1on1」に出場してきましたので、

その記録を書いていきます。

ルール

 カイリューのみが参加できる、完全1対1の大会になります。

 テラスタル、技、持ち物は自由で、自慢の最強カイリューを見せびらかすゲームになります。

事前考察

 鉢巻!渦!電磁波!スケショ!電気玉投げつける!その他各種ミステリアスetc...

型多すぎ!!!!!むきーーー!!!!!っと歯茎剥き出しで考察しました。

 とりあえず最初は、全テラスに勝てる可能性のある「ステラテラス+S操作技」から考えました。しかし、ダメ計をしたところ耐久にがっつり寄せている型だとステラテラバーストでも倒せないので泣く泣く断念。あと、初手スケショされたら大体負けなのも気がかりでした。

 次に考えたのは炎の渦+羽の耐久寄りですね。アタッカー寄りには全般強そうです。ただ、ミラーマッチが不安すぎです。ランクマでも渦カイリュー使ったことなかったので僕自身がカイリューに振り回されてしまう気がしたので、断腸の思いで没に。アンコも怖いし。

 他にも電磁波やら投げつけるやらの絡め手絡みも考えましたが、勝てるビジョンが浮かばなかったのでどれも思考の端で芥になっていきました…。いや本当に難しいです。やれる事が多すぎて何をされるか分からない。皆さん独自の世界でカイリューを想像しながら考察していた事でしょう。皆さんの事前考察の世界ではどんなカイリューが多かったんでしょうか?

 結局僕は答えが出せず、初手で情報アドを取ってアドリブで乗り切ることにしました。かの有名なフランスの哲学者「ドーニ・カナル(1888~1947)」は”一定水準以上の思考と計画は例外的事象に対する反応を鈍らせる”と説いています。これはドーニの論説に感化された7名のドーニアンによって後に「戦略的浅慮」として整理、定義されました。決して、訳わかんなくなって思考放棄したわけじゃないです…よ…はい…っ……ぅぅ汗汗汗汗汗汗汗シ干汗汗汗汗。

閑話休題

 

 →「まもる」採用からスタート

 →次ターンのアンコールが裏目になるので素早さは最速に

 →基本テラスは切られるものと想定し、多そうな鋼に勝てる「地面テラス+地震

 →男の鉢巻飛行テラバ組に負けないよう、「ストーンエッジ+神速」

 →初手竜舞組に押し負けないよう、上から殴られた際にマルスケを潰せる「ジャポのみ」を持たせる

 

こんな流れで連れて行ったカイリューが以下の子です。

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いざ、参る!!

結果

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一時的に奇跡の連勝によって1600付近まで上がれましたが、そこから急転直下の5連敗にてフィニッシュ。

20戦10勝10敗

最終順位334位、レート1492でした。

 

感想

悔しい!!!!

負けるとありえん悔しいですこれ!!!!

むきーーーーーーー!!!!!もう一回やりたい!!!アンコール!アンコール!!

…うちの子アンコール持ってないです泣

 

考察に行き詰って投げやりになってしまったのが反省点ですね。耐久系には1度も勝てず、投げつける系にはイージーウィンするような偏りの大きい型になってしまいました。全対応はほぼ不可能ですが、その中でも勝ちを拾いやすい型というのを探し出す努力が足りてなかったです。次の1on1はここを改善しながら取り組んでいきたいですな。言ってる事はいつも一丁前だなえすくまぁ!!!!

 

 

 

素晴らしい大会を企画してくださったエモルガさん、

対戦してくださった20名の皆さん、

リアルタイムで一緒に盛り上がってくれた村の皆さん、

ありがとうございました!!

もうドーニ・カナルの言う事は信じません。明日から「ナセ・バナル」信者になります。

バレンタイン特別企画♡ドキドキ好きな子自慢大会♡

Xで流行っていた「#2月14日ポケ勢性癖曝露語り」に便乗した曝露記事です。

カイリュー1on1に負けたら書くと言ったので、男に二言はなんとやら理論で書いていきます。

 

1.少年よ大志を抱け系

 大きな目標や夢を持って、邁進していく子は好きですね。人生に大きな意味を見出さんとする活力と行動力には、キャラクターながらに関心&尊敬で堕ちてしまいがちです。夢への道程の中、喜びも挫折も味わいながらひたむきに進んでいく姿は男女問わず魅力的ですが、なにぶん僕は男ですから。女性なら殊更魅力的に見えてしまうものですね。

例:アイリス(ポケットモンスター ベストウイッシュ

「ドラゴンマスター」という夢を持つ女の子です。ドラゴンマスターとは、世界一のドラゴンタイプ使いのことを指します。

…うん、この子が僕が一番好きな女の子キャラなんですが、この子が好きだから大志を持つ女の子が好きになったと言っても過言ではないですね。語り始めると止まらないのであえて語りません。いつか単独で記事にして痛いオタク剥き出しにしようかな…?

 

2.クール&ホットMIX系

物語序盤はクールで知的な印象で登場しながら、中盤辺りから秘めたる熱い想いが滲んでくる系の女の子好きです。なんなら序盤はネタっぽく出てくれるとなお良しです。やっぱギャップですよギャップ。温度差で風邪ひいて看病されたいです。

例:小原鞠莉ラブライブ!サンシャイン!!)

 

3.常識外れすぎ系

「普通」の枠組みから逸脱した独自路線の生き方をしている子も良いです。

多くの人が日常的に”常識らしい姿”を装いながら暮らしているものだと思いますが(ド偏見)、根っこの部分でマイノリティーに括られるような感性の子。自分の普通と世間の普通との間に明確な溝があることを自覚し、生きづらさに苦しんでいるようなキャラクターからは多様性とは何かを考えさせられます。…そこまで風呂敷の広い話ではないかもしれませんが。ただ、「そんなのおかしい」と一言で断じられない圧力を生き様から感じると、ついつい気になってしまいます。

例:トガヒミコ(僕のヒーローアカデミア

 

今はあまりアニメ見てないので、例のラインナップが若干古いような気もしますね…。

見ていた頃もアニポケかジャンプかスポコンか…って感じでしたし。でも、挙げたような属性の子たちが好きなのは変わりないので、「おお!?」と思う潜在的なキャラクターたちも大量にいることでしょうね。アニメ見ようかな?

 

とりとめのない記事になってしまいました…あはは

【仲間大会レポ】こらちゃんジャンケン エビパモ杯

どうも~、えすくまです。

 

こらるさん主催、「こらちゃんジャンケン エビパモ杯」という仲間大会に出場してきたので記事にしていきます。

結果と考えていたことを備忘録程度に書いてます。

 

1.大会概要

俗に言う「エビワラーじゃんけん」のパモさん追加バージョンです。

マッハパンチきあいパンチはやてがえしという3つの技は、その特性から三すくみになっており、今大会はその特性を利用した画期的な本格据え置きゲーム機ジャンケンです。長くなっちゃうので詳細は端折りますごめんなさい。

 

一度出たいと思っていたので、これは好機とルンルン♪で育成して挑みました。

 

2.結果

 

陣営:パーモット

戦績:79戦 50勝 29敗 1戦エラー落ち

順位:3位🥉

 

3.「立ち回り」という名の思いつき

対戦中に頭の片隅に置いていたことを下記に

 

vsエビパモ共通

1.基本的には即負けしない「マッハパンチ」を連打

2.レート1650以下→3ターン目に「きあいパンチ」、レート1650以上→3ターン目も「マッハパンチ

3.「はやてがえし」を挟まれた場合、次ターンにこちらも「はやてがえし」

 

vsエビワラー

1.「きあいパンチ」2連の相手には、3ターン目で「きあいパンチ」選択

「きあいパンチ」を2連で選択する方に対して「マッハパンチ」を合わせた場合、「HPミリのお相手vsHP満タンの自パモ」が盤面に残ります。この状況は、リスクが少ないため自パモは「マッハパンチ」安定なのですが、相手視点ではそのことも理解しているはずです。そのため、お相手目線の表択は「はやてがえし」となります。

→ならもう「きあいパンチ」撃つパモぉぉおぉおおぉおおおぉおお!!!!!(これで開幕無傷の4連勝したから間違ってはないはず…?)

 

vsパーモット

1.初手「はやてがえし」の相手には、2ターン目に「はやてがえし」を選択

初手「はやてがえし」を決められた場合、自パモのHPが半分削られた盤面になります。

お相手目線では「きあいパンチ」以外負けないからか、「マッハパンチ」を選択する方が多かったです。そこに対して「はやてがえし」を合わせる事で高い確率で勝負を五分に戻すことができます。3ターン目は、状況が1ターン目に戻るためか、きも~ち「はやてがえし」に合わせた「きあいパンチ」が通りやすかったです。

 

2.初手「きあいパンチ」の方は大体ずっと「きあいパンチ」

最初ビビりましたが、マジで1650超えたあたりから初手「きあいパンチ」の民は、大体最後まで「きあいパンチ」押してきました。マジですこれマジですよ本当に。みんな殴る事しか考えてない。強者ゆえの心の強さを感じました。「マッハパンチ」3連打で凌ぎましょう。

 

対戦中考えていたのは、こんな感じです。

1ターン目には、ほぼ全試合「マッハパンチ」を選択していました。

基本的には上のルールに従っていましたが、たまに冒険したくなって2ターン目以降「きあいパンチ」を連打することもありました。一撃のロマンは捨てられん。

最後ギリギリで滑り込んで1700から上振れてくれたので、正しい立ち回り論ではないだろうな~と思いつつ、偉そうに書いてしまった……。

 

4.感想

ジャンケンでこんなに熱くなったの生まれて初めてです。レート1700から1勝できず、何度も1680と1700の間を往復していた頃なんか勝つたび拳をグッッッと握って「っっっしー!(隣人ケアの小声)」、負ける度に「んっっっ!っきっ!(隣人ケアの奥歯噛み)」を繰り返していました。

そういえば、80戦潜ったつもりでいましたが、HOMEの画像を見ると50勝29敗になってました。恐らく途中でエラー落ちした試合がカウントされていないものと思われます。ちなみにその試合は1700超えてから潜っていたので、負け判定食らって心折れそうでした。23時過ぎに心の中の本田圭佑にメンタルケアしてもらいながら24時まで完走しました。

 

最高の大会でした。とても楽しかったです。

主催のこらるさん、対戦してくださった皆様ありがとうございました。

そして一緒に戦ってくれたパーモットの「グーだすから」君、頑張ってくれてありがとね。

【オフレポ】第1回蒼炎【ポケモンSV】

こんにちは、えすくまです。

 

いきなりですが皆さん、2024年1月7日(日)に関西最大規模のポケモン対戦オフ会「蒼炎」が開催されていたことは、ご存じでしょうか。耳ざとい対戦勢の皆さんにとっては周知の事実だったやもしれません。今回は、「蒼炎」に参加し見事に惨敗しながらも、多くのポケ勢と交流できた喜びを記録したくオフレポを書いていきます。

書く事はぼんやりしか決めてないので、読みにくかったらすみません。よかったらお付き合いください。

では、よーいどん!(前語りから本編へのスムーズな案内ができないのが悩みです)

 

会場到着まで

1月7日朝7時、10-FEETの「第ゼロ感」で目を覚まします。朧気に布団をはぎ取った直後、冷え切った室温が体温と同化してきました。震えながら休日らしからぬ早起きの理由を思い出し、ともかく洗面台へ。

蒼炎の受付開始は9時40分。一緒に参加する友人とは、9時20分に最寄りの「京橋駅」で落ち合う予定でしたので、夕飯の残りの冷ご飯をお茶漬けにして流し込み、せかせかと身支度をし、良き時間に家を出ました。大阪環状線に揺られながら、京橋駅へ向かいます。到着までおよそ15分、構築にスイクンを入れるかアシレーヌを入れるか最後まで迷っている合間に電車は目的地へと車輪を回します。途中、「桜ノ宮駅」を通過しながらピアノの音色の幻覚が聞こえていましたが、電車は無情にも幸せな錯覚を緊張感へ変換します。京橋駅、着。

運よく京橋駅のホームですんなり友人と合流できたので、今日の構築やら意気込みやらお気に入りのケーキ屋が閉店したことやら駄弁りながら、大阪市都島区民センターへ向かいます。いざ、†決戦の地†へ

受付~1戦目直前まで

10分ほどで会場に到着し、1Fホール(†決戦の地†)へ入ると既に何十名ものポケモン戦士たちがスタンバっていました。空気感的にはスポコン漫画のインハイ1回戦直前のような感じです。

会場内は、小学校の体育館のようなホールで、長机とパイプ椅子によって高貴に彩られた†コロシアム†が無数に配置されていました。大体1ブロック4人席って感じです。

参加費2000円を支払ってエントリーを完了すると、2人で適当な席について記念撮影。

途中、知り合いが2人声をかけてくれて4人で1戦目開始までしばし談笑。僕は前日にハイボ級で50戦し、負け越しながらマスターに昇格しましたが、この話も笑ってくれました。ぶっちゃけ情けなさ過ぎて悔しかったので笑ってもらえて少し溜飲が下がりました(グロ画像載せときます。)

予定より10分ほど遅れた10時40分、対戦相手の組み合わせが発表されました。対戦形式はスイスドロー形式。勝利数の近い者同士がマッチアップし続ける仕組みです。1回戦時点は全参加者平等に0勝ですので、超絶強者とマッチアップする可能性もあります。強い人と戦うまたとないチャンス!せっかくなら格上と当たってみたい!ジャイアントキリングしたるわ!!!

 

しかし、心配ご無用。

ここは、「蒼炎」。

関西屈指のトッププレイヤーひしめく最大級のポケモン対戦オフ。

僕の1戦目のお相手は、最高レート2050超えのパパさんトレーナー。

格上とマッチアップしない方が難しい…。

対戦記録

1戦目

こちらは、マスカーニャ始動毒びし展開。

お相手は、BIG6とキョジオーンを組み合わせたメンバー。

キョジカイリュー以外には毒びしも通るので、「マスカーニャ」を先発に。キョジオーンには相棒リーフィアを選出すると決めていたので、「リーフィア」も確定。ラスト1匹には積極的に崩しを狙える「剣舞悪ウーラオス」を選択し、試合開始。

1ターン目、マスカーニャvsカイリュー。初手から妖テラスしたカイリューに対して、マスカーニャトリプルアクセル。数日前に現役引退を発表したスケート選手を思い出しつつ、次ターンに毒びしを展開し、マスカーニャは戦闘不能に。返す刃でリーフィアを投入。メンタルハーブでアンコールをいなしながら岩テラス+「みがわり→やどりぎのたね」と展開。カイリューマルスケを潰しつつリーフィアのHPを管理します。しばらく岩テラバーストを連打。お相手、HP9割のカイリューからキョジオーンへ交代。こちらもキョジオーンへやどりぎのタネを植え付けていきます。しかし、お相手は残数3に対してこちらは2。時間をかければTODでの敗北は免れません。こうなればこちらの勝ち筋は、悪ウーラオスですべてを破壊することだけです。全力で剣舞を踊ってもらうべく、キョジオーンが補助技を使うタイミングで悪ウーラオスへ交代。身代わり→剣舞と選択します。(この時点で後4分ほど)。お相手も時間をかけつつ妖テラスカイリューへ交代。しかし、黒い眼鏡をかけたことでマイケルを憑依させた悪ウーラオスのキレキレダンスは止められません。次世代のKING OF POP誕生の瞬間です。暗黒強打によって交代際の妖テラスカイリューのHPを赤ゲージ目前まで削ります。その上、毒びしも踏んですでに虫の息。ここでお相手は降参を選択。

初戦、辛くも勝利です。

2戦目

お相手は、BIG6にラティオスを入れた並び。Xでよく見かける有名強者の方でした。

結果は惨敗。3-0です。ウソのようにボロ負けしたので愛和学院かと思いました。

初手マスカーニャvs悪ウーラオスの対面から始まりましたが、初手スカーフとんぼがえりからペースを握られ続け、切り札悪ウーラオスもお相手の悪ウーラオスに完全に縛られてしまいストレート負けを喫しました。

完敗でしたが、これが強者かと思わされるような的確な技選択と構築力で感服していました。試合後に感想戦を行いましたが、「悪ウーラオスが増えると予想し、スカーフ悪ウーラオスを入れていました」と仰っていたので上位勢のメタ意識は今の僕の何歩も先にあるのだなと痛感。勉強になります!!

3戦目

水オーガポン+ガオガエン+眼鏡ハバタクカミというサイクル選出に対して、またしても毒びし+悪ウーラオスをぶん投げました。3枠目には、毒びしターンを稼ぎやすいと考えて甘える痛み分けハバタクカミを選出しました。

序盤から毒びしのダメージを蓄積させながら順調にHPを削っていきました。マスカーニャも早々に倒されはしましたが、ガオガエンの持ち物を叩き落とすなど、毒びし以上の仕事ができたので悪くない。しかし、こちらが2体目にハバタクカミを出したあたりから形勢は傾き始めます。お相手の水オーガポンにハバタクカミが対面から負けてしまいます。甘えるのAダウンに対して急所率の高さで対抗できるオーガポンの方が対面は有利だったと言えます。(プランニングミス)

その後なんやかんやあって(←ここが一番大事だろうが!!)最後には、ガオガエンが最後っ屁で残した威嚇によって不意打ちの火力が下がった悪ウーラオスが盤面に残ってしまい、ハバタクカミにスイープされる形で敗北。

サイクル系の並びに対して、甘えるハバタクカミを選出したのがミスだったと思います。結果的に相手の選出に「勝てるポケモン」ではなく「倒されにくいポケモン」にしかならず、3vs1の状況を献上してしまいました。その結果、こちらは交代によってAダウンを解除できず、HP僅かのガオガエンの威嚇に苦しめられてしまったわけですからね。

4戦目

vsキョジオーン+テツノドクガ

こちらは、マスカーニャリーフィア・悪ウーラオスと選出しました。

1戦目と同様の展開を狙うも、テツノドクガにどうやって勝つの選手権開幕。リーフィアの岩テラバーストでニヤニヤ虫さん駆除作戦の妄想をしていたところ、「ん?毒びし踏んだらキョジに勝てんくね…」となり、なんやかんやあって(←ここが一番大事だろうが!!)毒びしを回避できず無念の敗北。

すみません、この試合に関してはガチで頭真っ白でした。「最後にリーフィアで勝つ」ことだけ念頭に置いて初手マスカーニャを選出したのですが(←アホ)、出してからマスカーニャじゃテツノドクガに何もできない事に気付き、あたふたしている間に毒びしを撒かれヘドウェで殴られれ、普通にキョジオーンに詰まされました。情けないにも程があるぞ…っ!マスカーニャさん、選出画面では等倍範囲が広いから毒びしなくても広く戦えそうに見えてしまうんですが、そもそもの打点が低い事を忘れてはいけないですね…。もっと使い込んでおけばよかったです。ごめんよマスカーニャ

5戦目

イーユイやウーラオスを交えたAキュウコン軸の壁構築でした。

こちらは、マスカーニャ・ウガツホムラ・スイクンと選出。5戦目にして初のレギュFメンバーの選出です。新加入メンバーの実力や如何に…!?

…すみません、プレイヤーのミスで負けました。序盤はよかったんですよ序盤は。マスカーニャで岩オーガポンを無償突破して3vs2からゲームが始まったんですね。しかしですよ。2体目から出てきたAキュウコンに壁を貼られ、すかさずイーユイに交代されました。マスカーニャvsイーユイ、このままでは悪だくみの起点にされますよね。皆さんならどうしますか?僕の構築に壁イーユイをいなす手段があるでしょうか。う~~~ん、はっ!スイクンの「吠える」っだっ!僕はすかさず交代しました。ウガツホムラへ。

 

…え?。

 

はい、ウガツホムラへ交代しました。スイクンの吠えるでいなして云々だと思いますよね。僕もそう思います。でもウガツホムラへ交代しました…。あ、この後そのまま悪だくみ2回詰まれて3タテされました。

白状します。試合中、スイクンに吠えるを覚えさせている事を完全に失念していました。またぞろやらかしました。箸にも棒にも掛からぬ大失態。とほほ;;

もちろん、吠えていたら勝ってたかと言うと分かりません。所詮IFストーリーですから。ですが、取れる選択肢の中での最善手を選択できていないことには大きな問題がありますよね。(←ここが!!一番!!大事だろうが!!!!)最後の最後でアシレーヌじゃなくて君を選んだのに、ごめんよ、スイクン

 

ちなみに4敗で強制ドロップなので、僕の蒼炎は1勝4敗で幕を下ろしました。

ポケモン達は頑張ってくれました。敗因は僕。

神奈川県予選で湘北高校に敗れた直後の田岡茂一監督の気持ちが少し分かりました。

 

負けはしましたが、その後会場で知り合った方々と談笑しつつ、ドロップ者向けに用意されていたサブイベントに参加したり、本戦の試合を観戦したりなどしていました。準決勝以前の本戦は、試合の模様が大きなスクリーンに映されるわけではなく予選と同様の長机で行われていたため、選手の後ろからswitchを覗き込む形で観戦していたわけですが、緊張感ありましたね。戦況だけでなく、実際のプレイヤーさんも近くにいらっしゃったので、素早くメモをとったり祈ったりする様子が見えるわけですよ。優勢も劣勢も表情からマジマジと伝わってきて手に汗握りましたね。

準決勝と決勝戦も観戦しました。圧巻のプレイングと構築、センス爆発のニックネームに舌を巻いていました。準決勝と決勝戦の模様は、YouTubeでも見られますので、まだご覧になっていない方はチェックしてみてください。ポチべ爆上がりします。

 

蒼炎に参加して

わざわざ章立てすることもないですが、大会参加の感想をば。

やはり楽しかったですね。対戦自体はもちろん、対戦後の感想戦やちょっとした雑談なども割と盛り上がって。僕も調子乗って「レギュF結構やってます?」とか聞いてました(←ハイボ50戦男)。あとお互いに対戦中に考えていたことを共有できるのはいいですね。このゲームはお互いの思考を持ち寄って競うゲーム故に、互いの認識の共通部分が見えにくいですが、コミュニケーションはそれを超越してくれますね。学びも反省も得られ、感想戦の魅力と価値が僕の中でぐぐーんと3段階上昇の様に高まりました。似たようなことはフレ戦でもできますし、ポケ勢もポ通と称して真剣で切り合ってるんですかね?今後は辻斬りのごとくフレ戦を申し込みまくるのも良いかもしれません。いいのか?

あとは、シンプルに悔しさもありますね。ハイボ級50戦(笑)とか言ってましたけど、実力不足というかさらに下手になってない!?って感じですし。負けた事ももちろん、目の前にあんなに強いプレイヤーが沢山いた中で、自分だけポツリと落ちぶれているような感覚はありました。目も当てられないミスも多かったですし、戦績ももう少し勝ちたかったなというのが素直なところ。自分に腹も立ちます。

けど、悔しいと思えるだけ良いのかもしれません。悔しさもなくぽへ~~っとしていたとしたら腹を立てすぎて腹で歩いていたかもしれません。そんなわけないですねハハッ。

弱いまま腐ってルサンチマンに成り下がるわけにもいきません。これからもランクマは真剣に取り組んでいきますよ。リーフィアと頑張ります。ポチべ、過去最高にメラメラ爆上がりです。

 

それもこれも、全て「蒼炎」の企画立案から運営に携わった全ての関係者の皆様のおかげですね。ポケモンを愛する方々に勝手に背中を押された気になっています。結果で勝手に恩返ししたいところです。

 

主催のvanさん、運営スタッフの皆さま、

一緒に行動してくれた愛すべきポケ達たち、

対戦してくださった方々、

皆さま本当にありがとうございました。

 

ここまで読んでいただいた皆さまにもしっかりと感謝を。ノシ

 

 

…ちょくちょく挟んでるスラムダンクの小ネタは、一体どれだけの人に伝わっているのでしょうか。(←この問題はそんなに大事じゃないです)

【仲間大会レポ】第2回ロンリーローリング杯

こんにちは、えすくまです。

1月8日(月)に開催されたロリさん主催の「第2回ロンリーローリング杯」に出場してきたので、そのレポートを書いていきます。

 

■大会概要

ブルべリーグ四天王の4名が専門とする「ドラゴン」「フェアリー」「はがね」「ほのお」から1つを選択し、選択したタイプ5体+自由枠(タイプ縛り無し)1体の6体で構築を組んで対戦する。

ブルべリーグ四天王最強決定戦みたいな感じです(おそらくきっとめいびー)

 

■使用タイプ

カキツバタが好きだったのでドラゴンにしました。

せっかくドラゴンを使うなら、未育成のままBOXに置き去りになっていた「色違いカジッチュ」を使ってあげようと思い、この子を軸に卍ドラゴン軍団@最強の補完枠卍を目指すことにしました。

 

■構築づくり

カミツオロチの型を決めるにあたっていろいろ調べた結果、疑似ナットレイのような事ができる「のろいジャイロボディプ型」が強そうだと感じました。鋼は物理が多いですし、フェアリーには鋼テラス+ジャイロボールでかなり戦えそうですしね。炎は他に任せます。出来ることに全力になってもらいましょう。

技:ジャイロボール/ボディプレス/のろい/じこさいせい

 

では、次にこの子の相方を探します。なるべく補完の取れた特殊受けが良いですね。

技:じしん/アイアンヘッド/はねやすめ/アンコール

はい、最強ポケモンです。カイリューとカミツオロチって両者を鋼テラスで採用すると、どちらにテラスを切っても互いの弱点を大体半減以下にできるんですよ。回復技もありますし、タイプ統一にサイクル選出の選択肢を用意できるのは選出の幅が広がって強そうです

 

この2体は受けよりのポケモンなので、アタッカーを2体は入れたいです。

ドラゴン、フェアリー、はがね、ほのお…考えてみるとじめん技は一貫してますね…。上の2体とサイクルできるように対面操作技が使える強力な地面枠…っ!ついでにフェアリーにも強い奴…っっ!!あと「地味めな自由枠」でニヤニヤしたい…っっっ!!!っ!!

技:じしん/アイアンヘッド/サンダーダイブ/ボルトチェンジ

自慢のスカーフを巻いて暴走してもらいましょう。光沢のある黒鉄のボディに、赤と黒という厨二全開のカラーリングが魅力的なテツノワダチです。体のどこに巻いてもスカーフはズタズタになるでしょうが、ドラゴン選択ミラー以外には上から抜群を付いていけるので無理言って巻いてもらっています。

 

続いて、もう1体のアタッカーを考えます。ワダチくんはほのおに弱点を付ける反面、ほのお弱点でもありますので、ほのおに出しやすいアタッカーが欲しいですね。また、ドラゴン相手にテラスタル込みでも戦いやすい子が欲しいです。この子はどうでしょうか。

技:ねっとう/りゅうせいぐん/かえんほうしゃ/クイックターン

あえて平仮名にしてあげました。心なしか覇気がありませんが、フェアリーテラスタルなので丁度いいでしょう。カタカナより平仮名の方が可愛い感じがします。

ほのお統一にはコータスキュウコンなどの晴れ展開も考えられますので、それらに強く出られる性能を求めての抜擢です。ほのおに対してはみず技が通り、はがね構築に対してもかえんほうしゃが打点となります。おまけに耐性までついている…(多分そんな打たれないけど)。

 

さて、残すは2匹。

5枠目と6枠目には天敵である対フェアリータイプ戦を想定したいです。自由枠のワダチくんがかなり強く出られると踏んでいますが、アシレーヌマリルリ、テツノブジン、ハバタクカミなどにはやはり警戒が必要でしょう。なるべくこれらの上から行動でき、一撃で倒せる対面的な駒が欲しいです。その上で、相手の壁や置き土産展開も拒否できれば文句なしです。また、先発で出オチしないように行動保障のあるポケモンも初手枠として欲しいですね。

技:ヘビーボンバー/ヘドロウェーブ/フェイント/カウンター

初手投げするためタスキで採用です。ヘドロウェーブからの優先度+2のフェイントによって相手の悪戯心置き土産の上から殴る事もできます(タスキエルフーン想定)。万が一置き土産や捨て台詞で退場されても、タスキさえ残っていればカウンターで腹太鼓マリルリにも勝てるぞっ!(半信半疑)

技:ドラゴンアロー/テラバースト/ふいうち/りゅうのまい

ドラパルトは、壁をすりぬける龍舞エースです。珠毒テラバースト採用でフェアリータイプに抗ってもらいます。ドラゴンアローはフェアリーには通りませんが、その他の構築に投げる際の打点にしたかったため入れています。

 

構築完成(現在20時48分、大会開始12分前)っ!!

うぉぉぉおおおおおおおおカキツバタ見ていてくれーーーーーーーーーー!!!!

 

■結果

なんともしょっぱい結果に終わりましたW

 

いや~行けると思ったんですがね~。

サイクル回すのが下手で、結局ジリ貧になってしまう展開が多かったです。あと、引き先がテラスを切っていること前提になるので僕には扱うのが難しかったです…。でも対面操作からカミツオロチで有利対面を作り、のろいジャイロやボディプで詰ませていくのはめちゃくちゃ爽快でした。令和のナットレイだよキミ。

 

■特殊ルール仲間大会

変わったルールの仲間大会、最高に楽しいですね。剣盾の頃よりも活発になったように思います。テラスタルという要素は、ダイマックスよりも仲間大会適性が高いのかしら…?テラスタルは、ポケモン1体の可能性をほぼ無際限に拡張してくれると言っても過言ではないですし、「自慢の〇〇」もルールの幅が広い仲間大会では活かしやすいと感じました。まぁ下手したらクソルールが出来上がるリスクもあるでしょうが、それはご愛敬ということで。

あと、ランクマでいうところのマジレス要素をルール次第で統制できますから、比較的ライト層も参加しやすいのも仲間大会の魅力ですよね。参加の敷居が低ければ、「楽しい」の閾値も下がってくれるというものです。

もちろん、ランクマッチにはランクマッチの良さがあると思います。棲み分けしながら両方楽しんでいる方々も多いことでしょう。僕もランクマやりますしね。

…うむ~、本当はもっと仲間大会の魅力を語ってみたいのですが、思うように言葉になりませんねw 記事を書くのは難しいです。でも、今後も参加した仲間大会のレポを書いていきたいな~なんて思ってます。今回は使った構築紹介がメインになってしまいましたが、参加したルールの魅力を語ったりなどもしたいですね。

では、今回はこの辺で。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

仲間大会を開催してくださる方へ、最大の敬意を。

【藍の円盤感想】カキツバタについての妄想【ポケモンSV】

どうも、えすくまです

 

皆さんポケモンSV DLC「藍の円盤」はプレイされましたか?

きっと好きなポケモンの内定に歓喜したり、スグリの変化に涙したり、血眼になってブルレクに勤しんだりと三者三様に楽しまれている事でしょう。

 

かく言う私も四天王の1人、カキツバタに夢中です。

第一印象は、前髪が浅草の某ビルのオブジェに似ているな…だったのですが、ストーリーを通して彼の飄々とした振る舞いやキャラ設定に惹かれ、気づいたらあれやこれやと妄想しておりました。今回はその妄想を書き起こしてみようかなと思い、筆を取った次第です。

※本編で言及されていない人物像やキャラ設定についても憶測で記しています。

 

カキツバタスグリ

皆さんはカキツバタにどんな印象を持たれましたか?Xでは賛否両論あるように見えますが、細かく見ていくと否の意見が多いのに対して「いや、否だけじゃないのよ。○○な面もあるんじゃないかな」「キツい言い方してるけど、こんな背景があるかもしれないよ」と言ったような、「」と「否ではない(=賛とは言い切らない)」の二項が多いように感じます。

主人公に負けた直後のスグリへの「元チャンピオン」発言はかなり圧がありましたし、言われた事を言い返したにしても大人気ない感じはしますね。年上ですし。留年してる分際ですし。勝てなかった側の嫌味ですし。否定的な意見が散見される理由も分かります。

ただ私はカキツバタを「否ではない」側として捉えています。

このシーンのカキツバタスグリに対して威圧したようにも見えますが、主人公に祝いのマスターボールを渡した後、眉頭を少し上げながらスグリに向かって「前みたいに 楽しく やろうや」と言っているんですよね。ここ、眉頭を少し上げる描写が重要かなと思っていまして、表情自体かなり穏やかに感じませんか。強要しているわけでもなく、スグリ自身に問いかけているように聞こえました。実際、キタカミ以前のスグリの様子も気にかけていたようですし(ゼイユがいたから接触は少なかったかも…?)、心根の優しさは感じます。また、「誰かがあいつの目を覚まさせてやらねぇと 良くねぇ」とも口にしていましたし、キタカミ以前も以降も変わらず気にかけていたことは作中の描写からも明白です。楽をすることが板についちまったオイラにはできなかった…と本人が限界を悟った後も、捨て置くことなくその役目を主人公に託しています。

では、なぜこんな大人げないカスみたいな煽りをしたのでしょうか…。

ここからは、完全に妄想になりますが、スグリを慰めさせないため、ではないでしょうか。この時のスグリにとって慰めと同情が最も心を抉る言葉になるでしょう。主人公を倒すためだけに鍛え続けてきたのに勝てなかったことで、勝利への執着と勝利できなかった現実との間で打ちのめされていますしね。きっと快活なアカマツは励ましの言葉を口にするでしょう。もしかしたら心優しいタロも情に流されてうっかり優しい言葉をかけてしまうかもしれない。ネリネは定刻ですとかいって急にお昼ご飯を持ってきてしまうかもしれない。実際アカマツは空気を読まずに「よく頑張った」と言っています(悪気ないのにね…)。でも自分がここで嫌われ役を買って出れば、きっとタロの優しさは「スグリを慰める」のではなく「カキツバタを叱る」方へ働くでしょう。こうすることで、慰めも同情もできない、声をかけられない空気感を作り出せます。この直後、主人公の台詞選択肢に「声をかける」と「声をかけない」の両方が出ていますし、プレイヤー視点でもとても声をかけられないと感じるシーンになるだろう、という制作の意図も感じます。

カキツバタは、徹底的に打ちのめされ、深い内省と失意に陥ることでスグリ自身に本来の自分を気付かせ、キタカミ以前のような楽しくポケモンバトルをするスグリに戻って欲しかったのかもしれません。「前みたいに 楽しく やろうや」は、本音であり壊れた心に優しく投げ入れるダメ押しだったのでしょう。

 

まあ残念ながら、スグリの執着はカキツバタの想定以上であり、そんな程度で改心することはありませんでした。…ん~、カキツバタはキタカミで何があったかを詳しくは知らないでしょうから、スグリの執着の根の深さを見誤っても不思議ではないでしょうね。多分ゼイユはツバっさんにスグリのことは話さないでしょうし。結果的に失敗に終わります。単純明快なアカマツにすら嫌われ役を買って出ると見抜かれるほどですから、大体の揉め事を自己犠牲的に処理してきたんでしょうし、本人にとっては最も「楽な」やり方だったのでしょうね。楽をするのが板についたカキツバタらしいですが、楽なやり方に逃げたわけですから上手くいかなくて当然ですかね。

ただ、スグリのことを気にかけ続けていたことは確かです。やり方は間違っていたかもしませんが…。せつねーですよ、これは。

 

余談ですが、カキツバタを倒すと「ドラゴンエール」の技マシンをもらえます。スグリのエースであるカミツオロチがカミッチュから進化する条件は「ドラゴンエールを覚えた状態で進化する」ことだったりします。なにやら、匂わされている気がします。カキツバタの一連の行動は、小さな竜の使い手たるスグリへのエールだったのかもしれませんね。

 

 

カキツバタとシャガ&アイリス

BWシリーズに登場するアイリス。彼女の出身は竜の里ですが、バトルの腕を見込まれてソウリュウシティのシャガの元で修行しています。カキツバタソウリュウシティ出身であり、作中でシャガの血縁であることが示されています。Xでもカキツバタとシャガ&アイリスの面識や関係性については多く考察されていますし、直感的にも切っても切れない関連性があるかと思います。

 

ちなみに、カキツバタという植物はショウブやサフランなどと同じくアヤメ科の植物ですが、アイリスとシャガもまたアヤメ科の植物であり元ネタからも共通項を見出すことができます。というか、アヤメ自体をアイリスと総称するそうです。その他、アイリスもカキツバタも紫を基調としたキャラクターでありながら、黒褐色のアイリスに対して白色白髪のカキツバタという対比にもなっています。また、これは風呂敷を広げ過ぎているかもしれませんが、「いずれアヤメかカキツバタ」という言葉があり、アヤメがアイリスを表すのであればカキツバタはアイリス(アヤメ)の対比として描きやすい名称と言えるかもしれません。言葉の意味は「優れた二つの間に優劣を付けられない」といったニュアンスです。二人と接点のありそうなシャガ視点ならば、この言葉も二人の関係性に投影できそうです。また、シャガにはアイリスとカキツバタに優劣を付けられなかったが、二人は直接のショウブを通して決着をつけていた…という事もあり得るかもしれません。その結果、アイリスはイッシュ地方ソウリュウシティで修行する道へ、カキツバタは故郷を離れ寮制のブルーベリー学園で修行する道へ進んでいった…というのも面白いです。

【ポケモンSV】S8振り返り~負けを通して、勝つヒントを知りたい~【構築”反省”記事】

 

敗北を財産にするには・・・?

 

【自己紹介】

 はじめまして。リーフィア入りの構築でランクマに潜っています、「えすくま」と申します。「リーフィア入り最終三桁」を目指しておりますが、実力的には最終2000位代といったところです。(自己紹介おわり)

 

【はじめに】

 さて、今回突然記事を書いてみたのには、理由がありまして。シンプルですが、勝てなかった理由の取っ掛かりを言語化してみたいな、と思った次第です。

 

 直近のシーズン8では、過去作準伝やヒスイ地方のポケモンたちも新規追加され、SVランクマでも最大規模の変化があったように思います。それだけに、このルールから頑張ろうと意気込んでいた方も多かったのではないでしょうか。かくいう私も、新解禁ポケモンが楽しみ過ぎて、シーズン7の頃から積極的にレギュDルールの仲間大会に参加していました。シーズン中には対戦オフにも参加させていただき、出来る限り環境を追うようにしていました。

 今シーズンこそは…!という気持ちがめちゃくちゃ強く、絶対にシーズン8で最終3桁を取るんだ、と意気込みまくってましたね。

 

 そんな心持ちでリーフィアと挑んだシーズン8ですが、最終順位「2540位(レート1803)」という結果に相成りました。

 

 うーーーん、普段通り………………。

 自分なりに新ルールに向けて、準備期間をガッツリ設けて取り組んだつもりでしたが、これまでと大して変わらない結果になってしまいました。大きく後退しなかっただけマシなのかもしれませんが、やはり悔しいものは悔しいです。

 それに、「なんで勝てなかったんだ…?」と考えてしまうんですよね。これまでは「次だ次!記事読むぞ!」と割と前ばかり見てたんですが、今回はどうにも足元に目が行きまして。例えば、準備の仕方が良くなかったのか、シーズン中の取り組み方が下手だったのか…とかです。ただ、これまでポケモン対戦でネガティブになりたくないと思って深く考え込まずに来たもので、負けた理由を頭の中で思い浮かべても漠然としていたり、具体性がなかったりで学びが無いな…と感じてしまったんです。

 一方で、上位勢の方の構築記事などを読むと、勝てた理由や軸の選定理由などが明確で勝ちに対するビジョンも明瞭な方が多い印象です。負けた理由も判然としない私と、勝てた理由が理知的な上位勢。なんとなく、この明度の違いにヒントがあるのでは…?という気がします。勝てた構築に勝てた理由があるならば、負けた構築には負けた理由があるはずですよね。

 そこで思ったことが一つ。

 「負けた構築を晒しながら負けた理由を言語化してみたら良いのでは…??」

 

 えー、前置きが長くなりましたが、本題は上のコレです。はじめます。

 ほぼ備忘録みたいなものですが、もしこの記事を読んでくださる方がいらっしゃいましたら、忌憚なきご意見ご感想なんでもいただきたいです。

 

【シーズン8使用構築】

 (レンタルコードは無視してください)

【構築ができるまで】

 まずはじめに、レギュD注目株の水ウーラオスとレギュCで覇権を握ったパオジアンに強い初手要因は構築に必須であると考えました。特に環境初期は。理由は以下です。

 1.序盤から水ウーラオスの使用者が多い(=開発が速く、型が多様化しやすい)

 2.パオジアンは既に型が多様化しており、軸としても5体目6体目としても採用されやすい(=遭遇率が高い)

 その上で、パオジアンの氷柱落とし怯みに付き合わず、その他の初手(ディンルーやランドロスなど)にも何らかの仕事ができる事を求めました。

 その結果、シーズン7で最終10位を達成された方の「テツノブジン@スカーフ」がこれらの要素を高い水準で満たしていると思われたので、ここから構築を組み始めました。また、このブジンは、ルールは違えど既に結果を残されている並びの一部だったため、構築の原型を保ったまま使用感を確かめる方が良いだろうと考え、同記事の「カバルドン」と「鋼テラスカイリュー」も採用しました。並び単位で使用することで、強い並びを考えるヒントを得たかったというのもあります。

※カバだけHD特化に変更しました

 

 取り敢えず3体は用意できました。この時点では、ここから環境を見ながらリーフィアの型と残りの2枠を決め、軸が環境に合わないと思ったらまた一から練り直せばよい、と考えていました。

 

 

 次に考えたのは相棒枠「リーフィア」の型です。この準伝環境、この子に任せられる役割は何だろうかと思案しておりました。が、いるじゃないですか、環境で頭角を現しつつあるカモになりそうな物理ポケたちが。

 

 

 

 よって、上から「あまえる」+「こうごうせい」で彼らを詰ませられる型を連れて行きました。

 少し本論から話は逸れますが…。

 Q.トリックルームどうするの?

 A.トリル始動要因(主にミミッキュ)にカバルドンを合わせて対応してました

 具体的には、トリル展開後のミミッキュ地震連打で突破した後…

 イダイトウの場合:イダイトウに欠伸をいれて退場し、リーフィアを繰り出してこうごうせい

 ガチグマの場合:倒された後にリーフィアで霊テラスを切って空元気を透かしながら甘える

 このルートで、最終日付近はミミッキュ+ガチグマorイダイトウにはほぼ負けませんでした。リーフィア強いわ~~(うちの子自慢)

 

 ー閑話休題

 

 リーフィアの型も決まり、残り2枠。

 ここまでで重たいポケモンを列挙してみます。

 ・テツノツツミ

 ・ヘイラッシャ

 ・ドヒドイデ

 ・ランドロス

 ・サーフゴー

 これらに強いポケモンを探しました。

 ドドゲザンやゲッコウガなど、様々なポケモンを試しましたが、最終的に「パオジアン@突撃チョッキ」と「イーユイ@眼鏡」になりました。パオジアンは、チョッキを持たせることでツツミに勝ちやすくして、電気テラスにすることでヘイラッシャとドヒドイデに抗えるようにしました。イーユイは、眼鏡を持たせることでこれらのポケモンの後投げを許さないようにしつつ、カバルドン展開の天敵となるサーフゴーの選出抑制を担ってもらいました。

 

 ざっと説明しましたが、これにて6体揃いました。

 

 さて、ここから構築を練りながら最終日に向けて準備していくぞぉ^^

 今何日だ…?

 

 

 7月29日(土)

 

 

( ゚Д゚)

 

【なぜ勝てなかったのか】

1.ただ構築を借りただけで、学ぶ事の意味を理解してなかった

 ブジンカバカイリューの並びを使った理由の章でも書きましたが、そもそもこの並びを使っていたのは、シーズン8初期環境において重要な要素を持っていると感じたからでした。そして、強い並びを作るヒントを得るためでした。

 ですがシーズン8の私は、参考元の記事の著者様の努力の上澄みをすくい取っただけで、学べていません。もちろん、上位勢の構築をベースに自分なりの構築を作り上げることは何も間違っていないと思います。むしろ、上位勢の方々もそうして上達されているのでしょう。ですが、それは他者の構築や考え方から自分の経験値に変える努力をすることが前提になければ成立しません。勝つプレイヤーというのはそこを常に意識されているのだと思います。一方で、シーズン8での私の取り組み方には、それが見えないと言えます。先の構築紹介の章でお気づきになった方もいらっしゃるかと思いますが、パオジアンとイーユイの採用理由に論理的な要素が薄いです。「あれとこれが重いから、こいつをいれてみた」というざっくりとした根拠擬きであり、構築との相性やバランスなどについて一切言及できていません。チョッキ持ってれば大体のポケモンはツツミに強そうだし、眼鏡持ってればパワーも出ますしね。なぜパオジアンだったのか、なぜイーユイだったのか、そこまで詰めるべきだったのかもしれません。

 シーズン8の私は、人の構築を借りるだけ借りて満足し、そこからどうしてこの構築が結果を残せたのかという背景の理解を怠りました。構築記事を読むという事は、その構築の中身を知ると共に強さの理由を知る事でもあるという大前提を忘れておりました。今から肝に銘じます。

 

2.構築をいじる勇気がない雑魚メンタル

 環境の変化して重いポケモンが生まれたら、構築にその対策を落とし込みますよね。それで構築をいじる時、「ん~、ヒードランをヒスイヌメルゴンに変えればツツミは見れるけど、ハバカミ重くなりそうだな…。かと言って他の案も浮かばないし…。もう少しヒードランでいいか。」みたいなこと起こりませんか?私はよく起こります。そのせいで構築をいじる事にもの凄い苦手意識があるんですよね。

 溶かすぐらいなら現状維持、みたいな逃げの思考が隠れてる気がします。でも、構築が改善されれば溶ける事はなく、むしろ順位は上がっていくでしょうし。いじった結果溶けたとしても、溶けた先でまたいじって今度は改善される、なんてこともあるでしょうし。冷静になって考えると、満足いかない内は構築はいじり得な気がしますね。皆様どう思われますか…?

 私は次のシーズンからはガンガンいじってジェットコースターを楽しみたいと思います。

 

3.並びにこだわりすぎない

 今回私は、ブジンカバカイリューにひたすらこだわっていましたが、今思えばもう少し視野を広く持ってカバルドンだけ変更、カイリューだけ変更、などを考えても良かったのかもしれません。シーズンが終わった今分かったことなのですが、スカーフテツノブジンで最終3桁を達成されてる方がいらっしゃいました。ということは、スカーフテツノブジン自体は可能性のあるポケモンだったと言えますので、コイツを中心にもっと色んなポケモンと組み合わせることを意識しても良かったのかな…?と感じてます。

 特に終盤のサーフゴーの増加からブジンカバカイリューを出しにくいと感じることが多かったのですが、取り巻きを変更する事で対応しようと考えていました。イーユイを投入した理由ですね。しかし、結局ブジンカバカイリューの中にイーユイを絡めた選出ができず、イーユイはただの見せポケになっていました。しかもその時にはもう終盤だったわけで、すぐに対応できるわけもなく…。

 こういうことが起こらないように、環境との照らし合わせをした中で軸を見つけることが大切ですね(当たり前すぎワロタ)。

 一つの並びにこだわりすぎないこと、2とも通じる部分があるような。

 

【まとめ】

 負けた構築には負けた理由があるだろう、と考えてこの記事を書いてみましたが、「そりゃ勝てないだろw」って感じましたね。うまく言語化できたかは分かりませんが、自分の中だと、この記事を書く前よりは負けた理由が明瞭になったように思います。

 

 最後に、私の最終的な目標は最終3桁ですが、

1.複数の構築記事から勝てた背景を見出し、共通項を探る

2.構築に不満があるうちはガンガンいじる

3.自分の構築を疑う

 今シーズンは、この3つを経た上で最終日を迎えることを目標にしたいと思います。

 

最後駆け足でしたが、長くなったのでここで締めます。

こんな駄文まみれの記事をここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

途中で読むのやめてしまった方、開いていただいてありがとうございました。

 

全てのランクマ戦士に幸あれ